福祉総合センターひきだ
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心、優しい出来事
2022.10.21
段々と暗くなるのが早くなってきました。
昨日の17:30過ぎ、業務が終わり、帰宅しようと施設を出ると
目の前の道路の中央分離帯に中学生ぐらいの男の子が・・・。
薄暗い中、何をしてるのかな?と思ってよく見てみると、
その中央分離帯には、歩行器を持った高齢の男性がおり、
道路を横断しようと立ち往生していたようです。
その男の子は、中央分離帯から左から来るかもしれない
車を確認しながら、ゆっくりと高齢者の歩行スピードに
合わせて歩いて向こう側の歩道まで連れて行きました。
横断し終えると何か短い話をして別れて行きました。
男の子は近くにつないであった白い犬を連れ、
走って行きました。
その場所には横断歩道はありません。
そして、高齢の男性の服の色は暗い色でした。
暗い中央分離帯には植え込みがあり、人の判断が
瞬時にできる状況ではありませんでした。
事故が起こってもおかしくない状況です。
この男の子の行動には、本当に頭が下がります。
見ていただけの自分はすごいなと感心しつつ、
何もできなかったことに反省です。
薄暗いと本当に植え込みと高齢者が同化して見えました。
運転者としてこの時期は、特に注意しなければ
いけないなと感じました。