第三千木園
ひきだ
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感染症発生時における初期対応訓練
2025.11.7
今年のインフルエンザの流行時期は昨年よりも早く、この記事を書いた時点で、石川県にインフルエンザ注意報が発令(11/5)されました。今後、大流行になるかもしれません。施設ではこうした感染症が発生したとき、すみやかに初期対応ができるよう、日頃より訓練を行っています。以下の訓練は9月に実施したものです。

上、すべての訓練を終え、看護職員から講評を受けています。以下は、訓練の様子です。

左上、ご利用者のお一人が、通院先から新型コロナウイルス感染症に罹患したとの報告を受け、生活相談員は各部署、各関係機関に連絡をとります。
右上、介護部長(看護師)が状況を把握し、感染症の種類に応じて適切な感染症対応の指示を出します。
左右下、保管庫に常時セットされている感染症対応用品を、感染症の種類に合わせて、台車に乗せかえ、ご利用者の居室のあるユニットへ送ります・

左右上、事務職員がエレベータに載せて、無人のままフロア階へ感染症対応用品を届けます。
左右下、フロア階の看護職員は無人のエレベータから感染症対応用品を運び出します。

左右上、居室やフロアなどの消毒を行い、居室の内と外に感染症対応用品を配置し、ゾーニング(感染区画と非汚染区画を分ける)を行います。
左右下、診察を受けて帰園した感染者役の職員を車いすに乗せて、お部屋に移します。

訓練は終了し、この日は新採職員や技能実習生を対象に、ガウン等の着脱法を指導しました。
