秋だより〈特養より〉
2018.09.24
日中は暑く汗ばむ日もありますが、朝晩は涼しく過ごしやすい陽気となってきました。
季節はすっかりと秋。
前回の特養のアップが夏まつりだったので、だいぶさぼってしまったと反省しております(笑)
今回はここ最近の施設内の様子をお伝えします。
まずは外出の様子です。
夏や冬の外出は気温や感染症のまん延などの問題もあるため,あまり積極的に行うことができません。
今の時期や春のような穏やかな陽気の季節に外出を計画しています。
8月31日には県庁の展望台に行って、景色を見る外出をしてきました。
天気はいまいちでしたが、景色は遠くまでみることができました。
帰りには、金沢港に停泊していた豪華客船をみることができました。
9月19日には、内灘町の道の駅に行き、日光浴をしながら河北潟や日本海の見学をしました。
海や潟だけでなく、医科大学病院の大きさや綺麗さにびっくりされていたのが、印象的でした。
続いては、最近の行事をご報告します。
9月9日にはご家族をお招きしての敬老会を開催しました。
ゲストはこのブログではすっかりおなじみになった、金大の大学院生、段さんです。
今回も二胡の披露はもちろん、音楽に合わせた手足の体操や楽器の演奏などご利用者の方も一緒に楽しんでいただける内容となりました。
体操はご家族の方にも参加していただきました。
ちょっとした体操ではありますが、案外大変で終了した際には、体があつくなり汗ばんでいる方もいらっしゃいました。
会の中では段さんに中国講座もしてもらいました。
「老婆」→日本ではおばあさんを意味する言葉ですが、中国では妻のことを意味する言葉だそうです。
20代の老婆もたくさんいるということですね(笑)
他にも「手紙」は中国ではトイレットペーパーという意味になります。
「恋人に思いを伝えるため手紙を渡した」
中国だったら思いは伝わらないですね。。。
事あるごとに行事などに参加してもらった段さんですが、今年度の卒業を目指し、これから論文作りに専念するとのことです。
頑張って卒業して中国でもたくさん活躍してほしいです。
また来れるときには来てください。
9月18日にはあやめの会に来ていただき、踊りや歌の披露をしていただきました。
華やかな衣装と、きれいな歌声、華麗な踊りを披露していただきご利用者の皆様もとても喜ばれていました。
あやめの会の皆様本当にありがとうございました。
最後に9月23日に千木町会の秋まつりがあり、当施設の前まで太鼓と獅子舞の披露に来てくださいました。
太鼓はご利用者の皆様も叩くことができ、しっかりとした音を奏でていました。
獅子舞は迫力があり、ご利用者の皆様もとても感銘を受けていました。
太鼓も獅子舞も子どもたちが主役となり、日本の伝統文化を守っている姿が素晴らしく、あついものを感じました。
また来年もよろしくお願いいたします。
これからも地域に根ざした施設を目指し精進していきます。