第三千木園
ひきだ
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業務継続計画(BCP)に基づく、災害シミュレーション訓練(DIG)
2023.12.15
浸水を想定した災害図上訓練を実施しました。進行役は、大型台風接近のシナリオに沿って、次々と起こる災害や問題が書かれたカードを読み上げてゆき、これに対して職員は、思いついた事柄を書いたポストイットを(KJ法)模造紙に貼ってゆき、整理し対応してゆきます。行政が公開している、50年~100年に一度の災害を想定した浸水や、がけ崩れの予想マップを使い、災害が発生した場所をプロットしてゆきます。
シミュレーションとはいえ、行政の災害マップを基にシナリオを作っているので、現実に起こりうる怖さがあります。
施設の平面図に、災害発生を示す赤いシールが、次々と貼られてゆき、それに対し、安全に避難が完了した場所には青いシールを貼ります。リアルなシミュレーションを行うと、思いがけない問題点を発見することがあり、平時からの備えがいかに大切かがわかります。